[もし検チャレンジ]もうすぐ1級試験!
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
グレーの曇り空の今日です。台風14号のニュースが気になりますね。
飛行機は天候が大きく関係し、台風が来ると欠航になることが多くありますね。
そのため、航空業界で仕事をしている友達はお天気や各国の気候、地理にとても詳しく、
いつも、そうなんだぁーと、感心しきりで話を聞いてしまいます。
そういえば、その友達から、今日9月17日はモノレールが開業した日なんだよ、
と教えてもらったことがありました。
1964年に浜松町から羽田空港間の東京モノレールが開業したそうです。
1964年(昭和39年)は、前回の東京オリンピック、パラリンピックが開催された年です。
10月10日の東京オリンピック開催前に東京モノレールが開業されたのですね。
さて、今日も1級の過去問題を一つ、ご紹介いたします。メディエーションの問題です。
【問題】メディエーション 電話応対技能検定1・2級公式問題集 2021年版 1級 第23回
メディエーションについて書かれている以下の記述の中で、適切なものはどれですか。次の中から1つ選びなさい。
1. 裁判外紛争解決(英語では、Alternative Dispute Resolution:ADR)とは、メディエーションと同義である。
2. メディエーションは、アービトレーション(仲裁)とは異なる概念である。
3. メディエーションは、紛争解決という文脈意外では使われない。
4. メディエーションとは、日本でいう裁判所の調停のことである。
さて、解答・解説です。
適切なものは『2』です。
1.✖ 誤り。 裁判外紛争解決には、アービトレーション(仲裁)、アーリーニュートラルバリエーション(ENE、早期中立的判断)、サマージュリートライアル(簡易陪審裁判)などがあります。
2.〇 正しい記述です。
3.✖ 誤り。 メディエーションは、平和維持活動や、会議の手法でも利用されます。
4.✖ 誤り。 日本の調停は、英語でコンソリデーション(Consolidation)と呼ばれるものです
(日本の最高裁も日本の調停をMediationと呼ばず、Consolidationと表記します)。
したがって、正解は2.です。
メディエーションという言葉は、日常生活の中ではあまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。
でも、その考え方を知ると、普段の私達のちょっとした、
家族、友達とのケンカの仲裁に入るときにも通じる考え方だナァと思います。
今日も笑顔☆
M.O