[もし検チャレンジ]もうすぐ3級・4級試験!
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
今日はとても良いお天気ですね。お洗濯ものがよく乾きそです。
今朝、何気なく記事を見ていましたら、今日10月28日は速記記念日だそうです。
1882年(明治15年)に田鎖 綱紀(たぐさり こうき)が
東京で日本初の速記法の講習会を開催したことを記念して、日本速記協会が制定したそうです。
ちなみに田鎖 綱紀は盛岡の方です。
新入社員だったころ、電話応対でお客様の言葉をメモするときや、上司との打合せのときに、
速記ができればなぁと思ったことをふと思い出しました。懐かしいです(苦笑)。
さて、本日も皆様に、もしもし検定3・4級の過去問題を一つご紹介いたします。電話応対です。
【問題】日本語 第3版 電話応対技能検定3・4級公式問題集
お客様から即答できない問い合わせがありました。
どの言い方が一番ふさわしいですか。次の中から1つ選びなさい。
1.「すぐにお調べして、こちらからお電話差し上げます。しばらくお待ちください」
2.「早速お調べして、わかり次第すぐにこちらからお電話差し上げます」
3.「早速お調べして、15分後にこちらからお電話差し上げます」
4.「すぐにお調べします。取りあえず15分後にもう一度お電話ください」
さて、解答・解説です。
一番ふさわしい言い方は『3』です。
伝え方は的確に、判断は相手に失礼のないように対応することと、迅速性が大切です。
1.こちらから電話をすることはよいが、
「しばらく」という言葉が曖昧で相手をイライラさせる恐れがある。
2.こちらから電話をすることはよいが、
「わかり次第」は時間の目途を考えていないので、迅速性は感じるものの相手にとっては不適切。
3.こちらから電話することの常識もあり、
しかも「15分後」と具体的な待ち時間を提示しているので問題は起こらない。
仮に、調べが長引いてそのとき報告できなくても中間報告をし相手を安心・納得させることができる。
4.「取りあえず15分後」は具体的でよかったが、
お客様にはもう一度電話をかけさせるのは非常識と言える。
したがって、正解は3です。
皆様、如何でしたでしょうか。
日頃の職場でよく遭遇する事柄の内容ですね。
せっかく一生懸命、勉強をして、知識を蓄えたことは、
実際の現場や日常生活の中で、自分の言葉として言える、伝えることができると素敵ですよね。
今日も優しい一日。笑顔☆
M.O