[間違えやすい問題] もしもし検定 2021年12月2級

明けましておめでとうございます!
本年もNSGコーポレーションをよろしくお願いいたします。

12月のもしもし検定受験、おつかれさまでした。合否通知はもうしばらくお待ちください。

もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
12月2級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
2級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください!

 

●ツール
Web会議開催中に発生するハウリングへの対処法として最も効果がある方法を1つ選びなさい。

1.参加者全員が、マイクとスピーカーをオフにする。
2.参加者全員が、カメラをオフにする。
3.参加者全員が、個別の機器(パソコンやスマホなど)を使用する。
4.参加者全員が、ヘッドセットやイヤホン・マイクを使用する。

【解答】4
(解説)
選択肢1のように、全員がマイクやスピーカーをオフにすると会議ができなくなります。
選択肢2のようにカメラをオフにしてもハウリングは改善されません。
選択肢3のようにしても、参加者が近くにいるとかえってハウリングが発生してしまいます。
各人が個別の機器を使い、離れた場所で使用すれば、ハウリングへの効果が期待できます。

 

 

●電話
日常的に電話応対の中で良く聞く言葉です。この中で問題のない言い方が1つあります。どれですか。選びなさい。

1.「申込み方法はホームページで見れます」
2.「会議中ですのですぐには出れないかも知れません」
3.「以上ですが、私のご説明でよろしかったでしょうか」
4.「御社のご回答のとおりで大丈夫です」

【正解】3
1.×「見れます」はら抜きです。
⇒「申込み方法はホームページで見られます」「ホームページでごらんになれます」
「ホームページでごらんいただけます」と言えば、さらに敬意度が高くなります。

2.×「会議中ですのですぐには出れないかも知れません」
⇒「出れない」はら抜きです。「出られないかも知れません」

3. 〇「以上ですが、私のご説明でよろしかったでしょうか」「以上ですが、私のご説明で、お分りいただけましたでしょうか」

4. ×「御社のご回答のとおりで大丈夫です」。日常の会話では「大丈夫」が多用されていますが、「大丈夫」は曖昧な言葉です。
「明快なお返事でした」「御社の回答で納得いたしました」等、ビジネスでは具体的に分かる言葉で答えましょう。