[間違えやすい問題] もしもし検定 2023年2月2級

2月のもしもし検定受験、おつかれさまでした。そろそろ合否通知もお手元に届いている頃かと思います。

もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
2月2級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
2級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください

 

 

1問目

読み方では合っているものの、意味を取り違った漢字を使っている言葉は、案外多いものです。
次の文の下線を引いた言葉で、漢字が正しいものを1つ選びなさい。

1.「予算が少ないので、止む負えないです」
2.「異動先がどこになっても、これだけは肝に命じてください」
3.「仕事がマンネリになっているので、少し喝を入れた方がよさそうだ」
4.「猫の手も借りたい会社の書き入れ時に長期休暇は取りづらい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】4
【解説】
1.正しくは「止むを得ない」
2.正しくは「肝に銘じて」
3.正しくは「活を入れた」
4.正しい。よく「掻き入れ時」と間違われる。

 

 

2問目

取引先に提出するファイルについて、上司から「PDFに変換してから提出するように」と指示がありました。
その指示の背景にある、PDFの特徴として誤っているものを1つ選びなさい。

1.ファイルに記載された内容を他に改編されにくくする。
2.元のファイルよりも、ファイルサイズが小さくできる。
3.PDF専用の閲覧ソフトがないと閲覧できない。
4.パスワードを設定すれば、内容が保護できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】3
【解説】
PDFは、紙に印刷された文書に近い形で保存できるファイルです。内容や情報を改編されにくく、
圧縮されたファイルが生成できます。また、パスワードが設定できたり、印刷やコピーを規制したりすることで、
内容や情報を保護することもできます。汎用的なファイルで、無料の閲覧用ソフトだけでなく、
ブラウザでも開くことができるようになっています。