[言葉] 変換ミス? いえ、間違えて覚えてない?
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
社会人になってから、手書きで文字、文章を書く機会が減ったせいで、
正しく読むことはできるけれど、いざ自分で書こうとすると、あれ?となってしまい、
思わず、スマホの画面で言葉を変換させて、漢字を確認している私がいます(苦笑)。
先日、とても恥ずかしい話なのですが、
そもそもの漢字を間違えて覚えていたことに気が付きました。
パソコンで文字をうつときに変換ミスはよく誰にでもあることですが、
間違えた漢字を覚えてしまっていては、変換ミス以前の問題です。
さて、私が間違えて漢字を覚えていた言葉ですが、いくつかありますが、
今日はそのうちの一つをお話いたします。
『おかしらつき』という言葉です。
あまり深く考えず、『お頭付き』と手書きでも書き、パソコンでもこう変換していました。
ですが、これが間違いでした。正しくは『尾頭付き』でした。
✖ お頭付き(御頭付き)
〇 尾頭付き
そもそもこの言葉は、お祝いごとの料理に用いる、尾と頭のついた焼き魚のことです。
皆さんもきっと、鯛のお魚が、パッと頭に浮かんだのではないでしょうか。
頭から尾までそろっていることは、初めから終わりまでをまっとうする、という意味で、
縁起が良いとされていました。
『お頭』と書いてしまっては、『尾』がない?お魚になってしまいますね。
きちんと言葉の意味も一緒に正しく覚えると、漢字も間違えないものだナアと、
改めて、思いました。
もしもし検定でも、日本語の問題で漢字の間違いを問う問題が出るときがあります。
漢字を間違えて覚えていることは、文字をうつときの変換ミスにも繋がり、
日常生活の中の文字でのコミュニケーションや、
仕事の中でのビジネス文書、メール作成時にも、とても大きく関係してきます。
ビジネス文書、メールについても、もしもし検定の学習項目です。
是非、正しく覚えて、話すときにも書く時にも間違えずに使えるようになりたいですね。
と、改めて誓った私でした。日々、精進、励みます!
M.O