メンタルヘルス

メンタルヘルス

近年、心の病の増加は社会全体の問題となり、2015年12月にはストレスチェック制度が施行されました。
心の病を未然に防ぐためには、人事労務、管理職、一般社員を問わず、それぞれがメンタルヘルスに関する正しい知識を持ち、セルフケアの重要性を学ぶことが大切です。この研修を受けることで、ご自身のストレス状態を把握し、些細な不調にも早期に気づき、セルフケアを行うことができるようになります。

研修内容の例

ストレスとは? 快ストレスと不快ストレスを知る

ストレスとは何か? そのメカニズムについて学びます。
ストレスは悪いものだと認識している方が多いと思いますが、実はストレスには、「快ストレス」と「不快ストレス」の2種類があります。「快ストレス」はモチベーションをアップさせる適度な緊張感やプレッシャー、また、運動時の負荷等を指します。私たちが一般的に呼んでいるストレスとは「不快ストレス」のことで、過剰で慢性的な不安感、不快感がメンタルの不調を引き起こします。
ストレスをゼロにすることはできませんし、ストレスが少なすぎても充実感は起こりません。ストレス全てが悪いのではなく、適度なストレスでいられるよう付き合っていく大切さを学びます。

ストレスコーピングテスト

ストレスコーピングとは、ストレスへの対処法で、3つのタイプがあります。このテストを通して、ご自身のストレス度合いと、ストレス反応に対する対処のクセを知ることができます。

ストレス対処法

ストレスへ対処するために、まずは睡眠のメカニズム、食事と病気の関連性、運動とホルモンの関連性といった、体の仕組みについてお伝えします。その後、簡単にできるヨガポーズ等、短時間で効果的なストレス対処法をご紹介します。

アサーティブコミュニケーション

アサーティブとは自己主張することという意味です。ただし、ここで言うアサーティブコミュニケーションは自分の主張を押し通すということではなく、お互いを尊重しながら意見を交わすコミュニケーションのことです。
職場でのストレスは、ほとんどが人間関係によるものと言われています。自分の意見ばかりを押し通そうとしても周りにストレスを与えてしまいますし、逆に自分の意見や気持ちを表現できず、周りの要求を飲みすぎてもストレスが溜まってしまいます。このアサーティブコミュニケーションは、お互いを尊重した話し方や態度等について学ぶことで、職場での風通しを良くすることができます。

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