[エッセイ]如月
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
皆様、こんにちは☆
昨日から2月に入りました。
お昼を買いもとめに外に出ましたら、春の予感を感じるような
そんな優しい、まぁるい陽射しでした。
そして、今日も優しい陽射しです。
さて、2月は日本の暦では『如月』です。『きさらぎ』と読みます。
この時期はまだ寒さで着物を更に重ねて着ることから、『衣更着(きぬさらぎ)』。
これが徐々に『きさらぎ』になったようです。
今、ふと思い立って、広辞苑をめくってみました。
下記のように書かれていました。
きさらぎ【如月・衣更着】
(「生更ぎ」の意。草木の更生することをいう。着物をさらに重ね着る意とするのは誤)
陰暦二月の異称。きぬさらぎ。
とありました。
広辞苑を読んで、ふと、
高校のときに古典の先生に教えていただいた、
もう一つの説を思い出しました。
それは『草木張月』という言葉です。
草木や花の芽が出始め春の訪れを感じることから、
『草木張月(くさきはりづき)』という言葉が徐々に変わったという説もあるんだよ、
と、古典の先生に教えていただいたのです。
少しずつ春に向かっているのですね。
どんなに厳しい冬も、
どんなに固く冷たい雪もいつか溶けて、流れだす。
今、私達は少し大変な毎日ですけれど、
季節と同じように、
必ずいつか、コロナが溶けて消えて、優しい穏やかな毎日が来ますね。
さぁ、今日も優しい陽射しを見上げて。
希望を胸に☆(^_-)-☆☆
笑顔☆
M.O