[もし検チャレンジ]1級試験☆(No.9 カウンセリング)
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
皆様に、1級の過去問題をご紹介いたします。
カウンセリングです。
【問題】
カウンセリングを活用した電話応対に関する次の記述のうち、
最も適切なものを次の中から1つ選びなさい。
1.相手が感情的な場合、自分の表現が自分でも大袈裟に感じても、
相手に大いに共感を示すことによって、相手と冷静な関係を作ることが大切である。
2.相手からのメッセージを受け取ったあと、正確に受け取ったということを
相手にフィードバックすることが大切である。
3.電話の受け手としては、自分の立場を相手に示し、自分の話を相手に理解させることが大切である。
4.電話をかけた時、相手が忙しそうだった場合は、とにかく短く済むように
伝えたいことを一方的に伝えることが大切である。
さて、正解は『2』です。
1.は誤り。
大袈裟な共感は、相手の感情的を強めてしまう可能性が高く、
冷静な関係を築くことが難しくなる可能性が高い。
2.は正解。
正確に受け取ったということを相手にフィードバックすることで、正確さが保証される。
3.は誤り。
相手の立場になって話を聞くことが大事である。
4.は誤り。
一方的に伝えるだけでは相手に正確に伝わっているかが分からず、
後で誤解が発覚する可能性がある。
したがって、2が正解です。
※2013.11月号 テレコムフォーラム掲載問題(1級カウンセリング問題より)