[もし検チャレンジ]1級試験☆(No.24 カウンセリング)
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
皆様に1級の過去問題をご紹介いたします。
カウンセリングです。
【問題】
マイクロカウンセリングの技法として当てはまるものはいくつありますか。
次の選択肢から1つ選びなさい。
ア. 相手の言動や行動に矛盾することがあった場合は指摘することがある。
イ. 相手が話をしやすいよう適度にうなずいたり相手の言葉を短く繰り返すことがる。
ウ. 相手に新しい視点を持てるよう情報を提供したりアドバイスすることがある。
エ. 相手の行動によって予測される良い結果と悪い結果の両方について考えるよう促すことがある。
1. 1つ
2. 2つ
3. 3つ
4. 4つ
さて、正解は『4』です。
全て当てはまります。
アは対決技法、矛盾や迷いをあえて指摘することで
行き詰った状態からの解放をうながします。
イは基本的傾聴としてのかかわり技法。
ウは助言、
エは論理的帰結で、どちらも積極技法。
カウンセリングは「聴く」技法が注目されがちですが、
ア、ウ、エも重要な技法です。
ただし、これらは相手としっかりとした信頼関係を築き、
終始支持的な姿勢を示していることが前提になります。
※2021.7月号 テレコムフォーラム掲載問題(1級問題より)