[もし検チャレンジ]3級・4級試験(No.24 個人情報)
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
皆様に、3級・4級の過去問題をご紹介いたします。
個人情報です。
【問題】
個人情報保護法の対象となるスポーツクラブで会員名簿を作成し、会員の競技成績や記録を氏名とともに
公表したいと考えています。その際、会員全員から、あらかじめ同意を得る必要があるかどうかについて、
次の中で誤っているものはどれですか。1つ選びなさい。
1.公表等により個人データを第三者に提供するに当たっては、原則として、
あらかじめ本人の同意を得ることが必要である。
2.1の場合でも、本人の求めに応じて第三者提供を停止することとしている場合であって、
かつ、一定の事項をあらかじめ通知等しているときは、
本人の同意を得ずに第三者に提供することが可能である。
3.全員の同意が取れなかった場合は、同意を得ることができた人のみでも
掲載した名簿を公表することはできない。
4.あらかじめ特定しておいた利用目的を、あらかじめ公表しておくか、
取得後速やかに本人に対し通知または公表すれば可能である。
また、通知とは本人に直接知らせるという意味である。
※2013.10月号 テレコムフォーラム掲載問題(3級試験より)
さて、正解は『3』です。
1、2、4は、正しい。
3は、同意を取れた人の名簿を公表することは、なんら差し支えない。
したがって、3が正解です。