[間違えやすい問題] もしもし検定 2023年7月3級
7月のもしもし検定受験、おつかれさまでした。合否通知もお手元に届いている頃かと思います。
もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
7月3級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
3級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください!
【1問目】
産業界が推し進めているDX(デジタルトランスフォーメーション)の目的として、
正しいものはどれですか。次の中から1つ選びなさい。
1.全ての業務をデジタル化すること
2.基幹業務におけるデータを収集し、データ分析を行うこと
3.RPAによって、業務を自動化すること
4.企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること
【正解】4
【解説】
経済産業省のDXの定義では、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」とあります。
デジタル化やデータ分析、RPA(Robotic Process Automation)による業務効率化はそのDXの過程に過ぎません。DXの目的には、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することにあります。
【2問目】
コミュニケーションツールにおいて、メンションに使うときの記号はどれですか。
次の中から1つ選びなさい。
1.#
2.@
3.*
4.//
【正解】2
【解説】
メンションとは、特定のユーザーを指して、メッセージを送り、相手に通知する機能です。
@相手の名前、@チャネル名などのように、送信します