[もしもし検定]個人情報保護法の勉強方法

本日はもしもし検定カリキュラムに含まれる個人情報保護法についてお話しようと思います!
個人情報保護法は4級~1級全ての級で出題されます。

 

個人情報保護法はその名の通り、法律についての科目になります。
難しい用語や言い回しがたくさん出て来ます。
私自身も学習中は本当にちんぷんかんぷんでした…
何となく見えてきたのは指導者級を取得し、講師として伝える側となってからでした…(遅い)
問題と向き合い資料を読み漁り、慣れてきた時にようやく理解に繋がった気がします。

 

皆さんの中にも、
『わ~、苦手だなあ…』
『個人情報は諦めよう…』
と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
2問だからといって(2級は1問ですね)捨ててしまうのは勿体ないです!!
苦手意識が飛んでいく、そんな講習をNSGコーポレーションでは目指しています。
ということで!ほんの少しですが、勉強ポイントをご紹介いたします。

 

「個人情報」「個人データ」「個人情報データベース」「保有個人データ」
「個人情報取扱事業者」等の用語をしっかりと押さえる!

・原則と例外があることを理解する
⇒法律には原則と例外が存在します。”まず原則はどうなってて、その上で、例外がこうなっている”
ということを押さえるのがとても重要です。

・事例で確認していく
⇒ガイドライン(後に紹介するURL参照)や私どものテキストで登場する事例を元に考えていきます。
なかなか受講生の皆様の業務に落とし込んで例えるのが難しいです。本当であれば、
それぞれのお仕事で考えられれば良いのですが、そうするとどうしても例外だらけになったり、
深みにはまって思考停止になってしまったりするのです…なのでここでは本当に分かりやすい
一般的な事例で押さえていただければと思います。

・それぞれがどう関わっているかを理解する
「個人情報」「個人データ」「保有個人データ」と区別されていますが、3つはどれも個人情報であることに
変わりはありません。個人情報であり、ある一定の条件を満たすと個人データとなります。
さらにその個人データが一定の条件を満たすと保有個人データとなります。
(業務で個人情報や個人データなどの言葉を使い分けるということはあまりないかもしれませんね)
なぜ区別されているかと言うと、「どれに分類されるかによって事業者が負う義務が変わってくるから」
でしたよね。名前が変わるのには意味があります。押さえていきましょう。

 

改正前(旧法)、改正後(新法)の違いをしっかりと押さえる!

ここもよく出題されています。以下のポイントをチェックしましょう。
・改正されてどう変わったのか
・何が追加されたのか
・何が無くなったのか
【例】追加されたのは、個人識別符号や要配慮個人情報、匿名加工情報などでしたね。
(他にも違いはありますよ~!)

 

過去問題を解いていて不明な点は以下の資料を参考にしましょう!

https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/

こちらのURLは個人情報保護法を監督している機関、「個人情報保護委員会」が掲載している資料です。
様々なヒントがちりばめられています。
とくに下にスクロールしていただき、ガイドライン・Q&A等を見ていただければと思います。

『イメージしにくいな~』
『過去問の右側の解説読んでも分かりにくいな~』
という時に是非、目を通して欲しいです。

 

…いかがでしたでしょうか。なかなか難しい科目ではありますが、ポイントを押さえて
少しずつ問題に慣れていけば、過去問も解けていくと思いますよ!!
そしてそれが、もしもし検定の本試験で点数を取れることに繋がっていくと思います。
参考になれば嬉しいです。それでは!

 

もし検事務局/A.K