[エッセイ] 深呼吸をしよう!

コロナ禍の生活が続いているなか、皆さんは気持ちが凹んだり、イライラしたり、
そんなことはありませんでしょうか。
仕事も学校の授業もオンライン、リモートが増えました。オンラインでのコミュニケーションが上手く行かず、凹んだり、イライラしたり、そんな気持ちになったことが どなたにも あるのではないでしょうか。

 

ところで、皆さんは、イライラしたり、凹んだりしたとき、どうやって気持ちをアップさせたり、落ち着かせたりされてますか。私は甘いものが大好きで、甘いものをいただくと、だいたいのことは機嫌がなおります 苦笑 。

 

皆さんにもきっと、友達と飲みに行く!映画を観 て気分転換!スポーツジムに行って身体を動かす!等、気持ちを持ち直すための方法をお持ちだと思います。
ただ、今はコロナ禍のため、中々、人と会うことがかなわず、映画を観に行ったり、スポーツジムに行くことも 、人によってはまだしばらくは、、、と我慢されている方も沢山だと思います。

そこで一つ、『どこでも』『誰にでも』できる 、 気持ちを元気にする 、気持ちを優しくする素敵な方法があります。それは

 

『 深呼吸 』をすることです。

 

深い呼吸は、精神状態を落ち着かせ、ポジティブな気持ちにさせてくれる特効薬なのです。
深呼吸をすると身体の中に幸せホルモンと言われている『セロトニン』が作られます。 最近、テレビ番組でもよくこの『セロトニン』という言葉を聞くようになりました。
きっと皆さんも何気なく聞いたことがあるのではと思います。

 

次に深呼吸ですが 『腹式呼吸』を意識しましょう。
両手をお腹にあてて、吸い込んだ息でお腹がふくらむのを感じます。
息を吐くときには、おへそを背骨のほう にへこませる意識です。
そして、できれば、息は鼻から吸って、口から息を吐き出します。このとき、呼吸をゆっくり吐くときも吸うときも するのがコツです。

 

もしもし検定でも、電話応対の際やもちろん対面でのコミュニケーションの際にも、腹式呼吸をとても大切にしています。腹式呼吸をきちんとできるようになると『呼気』が強くなり、声がお相手にしっかり伝わります

 

私がとても尊敬している人生の大先輩女性の方で、キャリアウーマンでありながら、ヨガの資格も持たれ、とても呼吸を大切にされています。
とても若々しく、 いつお目にかかっても笑顔でお仕事をされていらっしゃいます。
その方もいつも『呼吸よ!』とおっしゃっています。

 

コロナ禍で、まだしばらく世界中が大変な毎日が続きますが、でもそんな中で、どこでも誰にでもできる『深呼吸』『腹式呼吸』を毎日の生活の中にとりいれて、
気持ちを明るく、ポジティブに整え、身体の中に『セロトニン』を沢山作って、免疫力もあげて、皆で一緒に、優しい毎日を過ごしていきたいですね。