[困っている事シリーズ] 入学式のマナーアラカルト

もしもし検定のNSGコーポレーションです!

<困っている事シリーズ>何が正しいの?苦手なことの疑問にNSG講師がお答えするシリーズです。

今回は番外編!?、今の時期に飛び込んできた<困っている事シリーズ>へのリクエストです。

第4回『入学式のマナーアラカルト』です。

入学は周囲も喜びで満ちています。お子さんの成長の節目です。

 

1.お祝い

現金が一番喜ばれます。ランドセルは祖父母から贈られることが多い様です。
小学校への入学の場合は図書カードも喜ばれます。(ちなみに私は図書カード派です)

●御祝い金の相場

1万~3万円
親戚の子供 5千~3万円
友人の子供 3千~1万円

 

●表書き・水引きの結び方
「祝入学」「御入学祝」

本人に渡す場合は、小学校まで「ひらがな」にしましょう。

水引は紅白の蝶結びです。

2.お礼

お祝いを頂いたらお返しが気になりますね。
子供の御祝い事は(入学・卒業・就職など)はお返しは不要です。
また、字が書けるようでしたら本人に手紙を書かせるようにしたいものです。
ご近所であれば直接本人がお礼を述べることも良いと思います。(社会性を学ばせる良い機会になります)

3.服装のマナー(お母さん編)

●洋服
淡色系の明るめの服装をおすすめします。黒や紺のパンツスーツは、落ち着いた雰囲気が出てよいのですが、一歩間違うと喪服とあまり変化のつかないファッションになりがちです。
その場合は、スカーフやコサージュでアレンジするか、ショール、バック、靴などで変化をつけて華やかさを演出していきましょう。

●アクセサリー
パールのネックレスが定番。コサージュも明るいものをつけ、控えめに上品な雰囲気をイメージしてください。
間違ってもゴールドなどのアクセサリーをジャラジャラとつけないように…。

●バッグ
ヘビ柄やキラキラしたパーティバックはNG(ベージュ・ブラウン・黒などがおすすめです)

●靴
定番は5センチ程度の高さのブラウンか黒の靴(洋服に合わせた、ベージュやグレーも落ち着きます)
またヒールのないものやピンヒールのように極端に高くて細いものはNGです。


いかがでしょうか?
「入学のマナー」などの生活のマナーも、もしもし検定2級以上から出題されます。
まもなく春爛漫、入学シーズンの到来ですね。「心をこめて」子供の成長を祝いたいものです。