[困っている事シリーズ] 営業電話の上手な断り方

もしもし検定のNSGコーポレーションです!

<言葉の使い方で困っている事シリーズ>

普段、何気なく使っているけど、これってどうなの?な疑問をNSG講師がお答えするシリーズ。

第11回は、『営業電話の上手な断り方』について考えていきます。

 

 

会社にかかってくる電話の中には、 業務には全く関係のない内容の営業電話もかかってきます 。
時には自社の業務に参考になる営業電話もありますが、全く必要のないものも沢山です。
おそらく、ふいにかかってくる営業電話はお断りする内容のものがほとんどではないでしょうか。

 

営業電話がかかってきたら、都度 、上司に報告、相談

その後、社内、担当内で、○ ○ からの営業電話はお断りする等の周知 、 共有をすることも大切 です。

 

そうすることによって、必要のない営業電話の応対に時間をとられることを避けることができます。

 

クッション言葉を使って、はっきり毅然と断る

必要のない営業電話がかかってきた時 に 、

『 今 、 忙しいので 、、、 』 『 担当者が席を外して おります 、、、 』

等 のやんわりした、あいまいな言葉で断っても 、もちろんクリアできる時もあります 。
その一方 、その言葉を額面通りに受け取り 、その後にまた何度も電話をかけてくる方もいらっしゃいます。

 

そんな風に何度もかかってこないよう、クッション言葉を使い 、『 必要がありません 』という意思表示を丁寧な言葉で 、はっきり伝えることが大切です 。
クッション言葉を使うと 、 冷たく感じてしまうお断りの言葉に少し柔らかな印象が加わります 。

 

もちろん声の表情も大切です 。二度とかかってこないようにと 、威圧的で 、冷たい声の表情で話すのではなく 、 丁寧な感じの良い声の表情の中に、ピリッとした毅然さを加えます 。

 

営業電話お断り例文

具体的なお断りの言葉ですが、下記二つはいかがでしょうか 。

 

『あいにくでは ございますが、わたくしどもでは結構でございます 。 』

『申し訳 ございませんが、わたくしどもでは、
事業 、業務に関係すること以外のお話は全てお断り しております 。 』

 

この言葉をご自分が言いやすいように、ご自身の会社の業務に合うようにアレンジしていただければと思います。
実際は中々一筋縄ではいかない営業電話ですが、イメージ としては、自社の受付前で丁寧にお断りをし、引き上げていただく感じです。

 

是非 、参考になさってみてください 。