[困っている事シリーズ] おもてなし ~来客時のご案内 その1~
もしもし検定のNSGコーポレーションです!
<困っている事シリーズ>何が正しいの?苦手なことの疑問にNSG講師がお答えするシリーズです。
第7回は、『来客時のご案内』です。
お迎えと案内
人は無意識のうちに相手に歓迎されたいという気持ちがあります。
お迎えにあたって
1.お客様が見えたら、立って迎える
「いらっしゃいませ」
※座ったままでお迎えすることは楽な姿勢で対応することになり、相手に失礼になる。
2.社名・氏名とアポイントメントの有無を確認する
「〇〇社の▢▢様でいらっしゃいますね」
※アポイントのないお客さまには指名された人の在否を言わない
「かしこまりました、少々おまちくださいませ」
案内のポイント
1.案内者はお客様の斜め前に立つ(安全な廊下の真ん中はお客様にあるいていただくところ)
2.「ご案内いたします」と声をかけ、
お荷物が多い場合には「よろしければお荷物をお持ちいたします」と申し出る
3.お客様のほうに肩を引くようにして、2~3歩前をお客様の歩調に合わせて歩く
【肩引きしぐさ】相手を思いやる気持ち
【廊下を歩けば会社がわかる】
すれちがう社員も、お客様への一礼が好印象を与えると心得ておきましょう
エレベーターでの案内
・乗り降りは基本的にお客様が先ですが、お客様が多い時は案内者が先に入り開くボタンを押す
その際、「失礼します」の一言を
・エレベーターでは私語を慎むこと
・書類をむき出しにして乗らない(守秘のため)
・昼食時などエレベーターが込み合う時間帯は、社員はなるべく階段を利用する(ただし会社の規則にしたがう)
・食べ物、ドリンクをむき出しにして乗らない
・お客さまには上席を案内する
次回は、来客時のご案内の続きで、エスカレータ・階段や席のご案内についてご紹介します。