[困っている事シリーズ] おもてなし ~来客時のご案内 その2~
もしもし検定のNSGコーポレーションです!
<困っている事シリーズ>何が正しいの?苦手なことの疑問にNSG講師がお答えするシリーズです。
第8回は、『来客時のご案内 その2』です。
エスカレータ・階段の案内
・降りる時は案内者が数歩前を歩く
・昇るときはお客様が先を歩く(目線がお客様上になるように)
・お客様には手すり側を案内する
※階段の案内はいろいろなケースが考えられます
【臨機応変な対応を!】
昇るときも女性の案内などは「お先に失礼します」の一言を述べて先にあるいてもよいでしょう
入室のご案内
ドアの開閉
・引きドア
1.お客様に背を向けないようにして、ノブに向かって斜めに立つ
2.ノブに近い方でドアをいっぱいに開く(さがりながら)
・押しドア
1.お客様に背を向けないようにして、ノブに向かって斜めに立つ
2.ノブに近い方でドアを押し、案内者が先に部屋に入る
3.裏のノブをもう一方の手に持ち替え、ドアをいっぱいに開く
4.軽く屈体して「どうぞ」と招き入れる
席へのご案内
・お客さまには上座の椅子に掛けていただくようご案内する
「〇〇は間もなく参りますので、こちら(そちら)でお待ちくださいませ」
・退出の際に、出入り口のところで一礼し、静かにドアを開閉する
いかがでしょうか?
最近は自粛で来客も頻繁にはないかと思いますが、電話応対と来客時対応は事務系ですと初めの仕事として任せられることも多いと思います。
急なお客様対応で慌てないためにも、会社のルール等、確認しておきましょう。