母の日に何を贈りますか?

もしもし検定のNSGコーポレーションです。

今年も母の日がやってきますね!
母の日は毎年5月の第2日曜日になっていまして、2022年の母の日は、5月8日(日)です。

母の日のギフト何を贈るか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

そもそも母の日って?

アメリカで平和や福祉活動に熱心に取り組んだミセス・ジャービスが1905年に亡くなり、娘のアンナ・ジャービスが母を追悼しようと、教会で白いカーネーションを配ったことがはじまりです。

こののち、彼女は「お母さんに感謝をしたり敬意を払ったりする日」を設けようとアメリカ議会に対して働きかけ、アメリカ大統領がアンナの母が亡くなった5月の第2日曜日を母の日と制定し、国民の祝日としました。

日本では、明治末期頃にキリスト教を通じて、カーネーションを配る母の日が伝わり教会から少しずつ広まっていきました。その後、1931年(昭和6年)に昭和天皇の皇后さまの誕生日である3月6日が「母の日」として公式に制定されました。

まだ一般には知名度が低い母の日でしたが、お菓子メーカーが大々的に母の日イベントを企画して母の日は全国的に広まり、1947年(昭和22年)に、現在の5月の第2日曜日が母の日となったそうです。

 

プレゼントを贈るタイミングと予算

プレゼントはできるだけ母の日の当日に贈るのがベター。
当日が無理な場合は、母の日より前に贈っても良いでしょう。なるべく遅れないように手配しましょう。

予算は、お互いに心理的な負担がかからない、3,000~5,000円が相場のようです。

 

贈ってはいけないものは?

●白、黄色いカーネーション
母の日の贈り物!と言えばカーネーションですが、白いカーネーションは起源のように亡くなった母親へ贈る花とされるものですから気を付けて。
黄色のカーネーションの花言葉は「軽蔑」「嫉妬」で気にする方には要注意。本人からリクエストがあった場合はこの限りではありません。
お花に詳しくない方は、赤いカーネーションを贈るのが無難です。

●(白い)ハンカチ
ハンカチは「別れ」「縁切り」を意味するとされます。特に白色は故人の顔にかける白い布を連想させる為、ふさわしくありません。

●櫛
「クシ=苦死」を連想させるので贈り物には向かないとされます。

●刃物
「縁切り」の意味があるとされます。ですが、お母さんから包丁のリクエストがあったときは気にせず贈りましょう。

色々と書き連ねましたが、心のこもった子供からのプレゼントであれば母は喜ぶものです。
あとは本人に聞くのが1番!母の日には、日頃の感謝を伝えましょう。