[もし検チャレンジ]もうすぐ3級・4級試験!

もしもし検定のNSGコーポレーションです☆

 

この土日はとても良いお天気でしたね。でも、今日は少し曇り空、雨が降りそうです。

さて、今日も3・4級の過去問題を一つ、ご紹介いたします。個人情報です。

 

 

【問題】個人情報 第3版 電話応対技能検定3・4級公式問題集

社内で発生した事件の捜査のため、警察から、従業員の個人データの提供を求めまれました。

この場合、個人情報保護法上の取り扱いとして適切なものはどれですか。次の中から1つ選びなさい。

 

1.警察からの申し入れであるのだから、個人データを警察に無条件に提供できる。

2.警察が、社内のことにかかわるのであるから、社内の信頼関係を乱すので、データの提供は拒めばいい。

3.本人の同意がないと個人データを警察に提供することはできない。

4.法令に基づくものとして、あらかじめ本人の同意を得ずに個人データを警察に提供することができる。

 

 

 

 

 

さて、解答・解説です。

適切なものは『』です。

個人情報保護法上、個人データの第三者提供に当たっては、

原則としてあらかじめ本人の同意を得ることとされているが、法令に基づく場合など、

一定の場合については例外とされている。(法第23条第1項各号)。

警察への個人データの提供に関しては、

刑事訴訟法第197条の規定に基づく報告の求めに応じる場合には、個人情報保護法上、原則として、

あらかじめ本人の同意を得ずに個人データを警察に提供することができると考えられる。

したがって、正解は4

 

皆様、如何でしたでしょうか。

今日も笑顔☆

M.O