[もし検チャレンジ]3級・4級試験☆(No.2 個人情報保護法)

もしもし検定のNSGコーポレーションです!
もし検受験の皆様に3級・4級試験の過去問題をご紹介いたします。

 

個人情報を当初の利用目的の範囲を超えて利用する場合には、法で定められた場合を除いて、
本人の同意を得なければならないとされていますが、本人の同意とはいえないものを次の中から1つ選びなさい。

 

1.本人からの同意する旨のメールを受信すること

2.本人へ不同意の場合には所定の期間までに返信する旨のメールを送り、所定の期間に返信がないこと

3.本人による同意する旨のホームページ画面上のボタンのクリック

4.本人による同意する旨の音声入力

※2009.5月号 テレコムフォーラム掲載問題(2009年3月3級試験より)

 

 

 

 

 

 

 

正解は、

』です。

「本人の同意」とは、本人の個人情報が、個人情報取扱事業者によって示された取扱方法で取り扱われることを承諾する旨の当該本人の意思表示をいう(当該本人であることを確認できていることが前提。)。また「本人の同意を得(る)」とは、本人の承諾する旨の意思表示を当該個人情報取扱事業者が認識することをいい、事業の性質及び個人情報の取扱状況に応じ、本人が同意に係る判断を行うために必要と考えられる合理的かつ適切な方法によらなければならない。

 

個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン(厚生労働省・経済産業省)

 

しかし、2.は本人に正しくメールが届いているか、それを認識しているか、また、本人からの積極的な意思が確認できていないので、適切とはいえない。
したがって、2 が正解です。