[もし検チャレンジ]もうすぐ4級試験!
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
今日で9月が終わりますね。月並みな言葉ですが、何だかあっという間に月末になった気がします。
さて、本日も4級の過去問を一つご紹介いたします。日本語です。
【問題】日本語 第3版 電話応対技能検定3・4級公式問題集
次の慣用の語句を含んだ表現で問題のないのはどれですか。次の中から1つ選びなさい。
1.「気が置けない同僚ばかりの職場なので、楽しく働いております」
2.「郷里から送られてきたお菓子です。部長、ほんのおすそ分けですがいかがですか」
3.「受験シーズンは、あちこちで悲喜こもごもの光景が見られますね」
4.「無事に契約が済んで、肩をなで下しています」
さて、解答・解説です。
問題のないのは『1』です。
1.「気が(の)置けない」は、気が許せる、遠慮する必要がないという意味で、ここでは問題のない使い方。
2.「おすそ分け」は、もらい物をさらに人に分け与えることであるが、
上司の部長にはふさわしい使い方ではない。
3.「悲喜こもごも」の漢字は「交々」で、一人の人間の中で悲しみや喜びを味わうこと。
悲しんでいる人もいれば喜んでいる人もいるという意味ではない。
4.「肩をなで下ろす」は「肩の荷を下ろす」と混同した表現で、「胸をなで下ろす」が正しい表現。
皆様、如何でしたでしょうか。
どれも、私たちが、間違えて使っていることが多い慣用句ではないでしょうか。
でも、こうして、正しい意味を知っていくと嬉しいし、楽しいですね。
頑張っている皆様に、そして、世界中の人達に、そして私にも
良いことがありますよう、四つ葉のクローバーです。
地球上の皆がラッキー、ハッピーでありますように。
笑顔☆
M.O