[もし検チャレンジ]1級試験☆(No.13 日本語)

もしもし検定のNSGコーポレーションです☆

 

皆様に、1級の過去問題をご紹介いたします。

日本語です。

 

【問題】

数字の「七」は「しち」と読んだり「なな」と読んだりします。

次の10の言葉の中で、一般に「しち」と読むのはいくつありますか。

選択肢から一つ選びなさい。

 

【言葉】

七回忌、七五三、七不思議、七草がゆ、七曲がり

四十七士、七月、七光り、七味、七色唐辛子

 

1. 3つ

2. 4つ

3. 5つ

4. 6つ

 

 

 

 

 

さて、正解は『3』です。

数字の読み方は、先ず、両用の読み方があれば両方をなるべく認めるの原則ですが、

慣用で読みが決まっているものもあります。

問題では、

「しちかいき」「しちごさん」「ななふしぎ」「ななくさがゆ」「ななまがり」

「しじゅうしちし」「しちがつ」「ななひかり」「しちみ」「なないろとうがらし」

なので、

「しち」と「なな」は5つずつです。

 

なお、「七月十七日、午前七時」などと言う場合、

「しち」は「いち」と聞き間違えやすいので

「なながつじゅうななにち、ごぜんななじ」と言う場合がありますが、

原則は

「しちがつじゅうしちにに、ごぜんしちじ」です。

 

したがって、3が正解です。

 

※2015.7月号 テレコムフォーラム掲載問題(1級問題より)