[もし検チャレンジ]2級試験☆(No.26 メディエーション)
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
皆様に、2級の過去問題をご紹介いたします。
メディエーションです。
【問題】
メディエーションでは、課題を特定し選択肢を創造する過程で、
ブレインストーミングという方法を使います。
当事者がブレインストーミングを行う上で、誤っているものはどれですか。
次の中から1つ選びなさい。
1.思いつくままに発言する。
2.相手の発言への批判や評価をしない。
3.相手の発言への上乗せはOKである。
4.相手にやってもらうことだけに集中する。
さて、正解は『4』です。
当事者役のヒントとしては、
1.思いつくままに発言する
実現可能かどうかについては後でブレインストーミング終了後に検討すればよいので、
まずは、恥ずかしいと思わずに、頭に浮かんぶことをどんどん言いましょう。
突拍子もない意見も歓迎です。質よりも量が重視されます。
2.相手の発言への批判や評価をしない
出された意見やアイデアは尊重しましょう。
3.相手の発言への上乗せOK
相手が出した意見から何か思い浮かんだら、発言しましょう。
一つのアイデアを手がかりに、発展させたり、
新たなアイデアが生み出されたりすることは歓迎されます。
4は、以上と異なり、相手にだけ負担をもたらすことだけに集中してしまい誤りです。
ブレインストーミングでは、自らできることにも言及できることが成功のキーとなります。
したがって、4が正解です。
※2016.11月号 テレコムフォーラム掲載問題(2級試験より)