[もし検チャレンジ]2級試験☆(No.3 メディエーション)
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
皆様に、2級の過去問題をご紹介いたします。
メディエーションです。
【問題】
電話によって良い交渉・話し合いをするため、
メディエーションや交渉の技法を踏まえた対応のうち、
最も適切なものはどれですか。次の中から1つ選びなさい。
1.相手方に対して、して欲しいことは言ってはならない。
2.相手方に、自身が相手方に提供できることは言ってはならない。
3.相手方にして欲しいこと、自身が相手方に提供できることも言っても良い。
4.相手方が、提供できることだけを言わせるべきである。
さて、正解は『3』です。
メディエーションや交渉では、良い話し合いとは、
自分が相手に求めるもの、自分ができることをアサーティブに、
かつ、相手の立場を踏まえて伝え、
他方、相手の求めにも耳を傾けることが求められます。
したがって、1、2、4は、いずれも誤りで、3が正解です。
すべての秘密を明かさなければならいないという意味ではありませんが、
「適切な正直さ」は良い交渉にとって必要です。
※2010.4月号 テレコムフォーラム掲載問題(2010年2月2級試験より)