[もし検チャレンジ]2級試験☆(No.40 マナー)

もしもし検定のNSGコーポレーションです☆

 

皆様に、2級の過去問題をご紹介いたします。

マナーです。

 

【問題】

取引先の鈴木部長が病気で入院していることを聞き、お見舞い状を送ります。

以下の文章で、会社として出すビジネスのお見舞い状に使われる言葉として

問題がないものはどれですか。選択肢から1つ選びなさい。

 

急啓 立春の候 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

本日貴社に訪問した折、鈴木様が入院されたと伺い案じております。

その後、お加減はいかがでしょうか。

十分にご静養のうえ、一日も早いご回復を重ね重ねお祈りしております。

まずは取り急ぎ書中をもってお見舞い申し上げます。

草々                      令和3年2月5日

 

※差出人と宛名は省略

 

1.急啓

2.立春の候

3.平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

4.一日も早いご回復を重ね重ねお祈りしております。

 

 

 

 

 

 

 

さて、正解は『』です。

1の「急啓」は「取り急ぎ申し上げます」という意味で、

お見舞い状など緊急の手紙を書くときに用いられる頭語である。

お見舞い状は「知らせを聞いてすぐに書きました」という気持ちを込めて、

2の時候の挨拶や3の日頃の感謝の言葉は省いて本文に入る。

また、4の「重ね重ね」といった重ね言葉は「病気が重なる・続く」ことを連想させるため

お見舞い状には使わないようにする。

 

※2021.5月号 テレコムフォーラム掲載問題(2級問題より)