[もし検チャレンジ]2級試験(No.46 日本語)
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
皆様に、2級の過去問題をご紹介いたします。
日本語です。
【問題】
社長が訓示の途中で「閑話休題、‥‥‥」と言いました。
どんな意味で使ったのででしょうか。
次の選択肢から一つ選びなさい。
1.(ところで、ちょっと余談になりますが‥‥‥)
2.(ここで、タイムリーなのでついでの話をしますと‥‥‥)
3.(ここで少し一息入れてから話を続けます‥‥‥)
4.(それはさておき、ここからが今日お話したいことですが‥‥‥)
※2022.11月号 テレコムフォーラム掲載問題(2級問題より)
さて、正解は『4』です。
少し文語的で古い言い回しですが、間違えて使われていることが多いです。
「閑話休題」は、「それはさておき」に近い意味で、無駄話から本題に入るときや、
無駄話に外れたのを本題に戻すときに使われます。
1の、これから無駄話になる予告の場合。
2の、ついでの話を思いついたときの場合。
3の、一息入れて休みを取る断りの場合。
いずれも間違った使い方です。
したがって、この4つの選択肢の中では、
4が一番、的確な意味で使われています。