[間違えやすい問題] もしもし検定 2022年11月3級
11月のもしもし検定受験、おつかれさまでした。
もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
11月3級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
3級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください!
1問目
「別~」という言葉を発音するとき、「べつ」と言わないで、「べっ」とつまる音(促音)で言う
場合があります。次の13の言葉群の中で「ベっ」と発音するものはいくつありますか。
選択肢から選びなさい。
<言葉群>
別口 別件 別冊 別枠 別便 別人 別世界 別問題 別行動
別天地 別会計 別ルート 別メニュー
【選択肢】
1.2つ
2.3つ
3.4つ
4.5つ
【正解】3
【解説】
促音化の傾向は、主に、母音の〔u〕〔i〕が〔k〕〔s〕〔t〕などの無声子音に挟まれると
起こりやすい。言葉群の中で「ベっ」となるのは、別件、別冊、別世界、別天地の
4つである。別行動は例外的な発音で「べつ」である。
なお、酪農や野付半島で知られる北海道の「別海町」は、「べっかいちょう」ではなく
正式には「べつかいちょう」。温泉で知られる九州の「別府」は、もちろん「べっぷ」である。
2問目
経済産業省において、DX(デジタルトランスフォーメーション)は次のように定義されています。
( )に当てはまる言葉を次の選択肢から選びなさい。
<定義>
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会の
ニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、( )を
変革し、競争上の優位性を確立すること。
1.常識、思考、ルール・マナー
2.企業理念、行動、計画・目標
3.組織、プロセス、企業文化・風土
4.働き方、価値観、ブランド・イメージ
【正解】3
【解説】
経済産業省では、DXの基本的な考え方が定義されています。