[間違えやすい問題] もしもし検定 2023年11月3級

気が付けば、年の瀬。あっという間の2023年でしたね。年の初めに計画した目標は達成できましたでしょうか?
達成できた方も残念ながら未達だった方も年末ぐらいはゆっくり充電して、
また2024年から新たな気持ちで取り組みたいものです。ほんとうに1年間お疲れ様でした。

 

もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
11月3級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
3級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください!

 

【1問目】

ある行為をしてほしいと依頼する言い方の中で、尊敬語が使われているものはどれですか。
次の中から1つ選びなさい。

1.「教えてくれますか」
2.「教えてもらえますか」
3.「教えてくださいますか」
4.「教えていただけますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】3

 

【解説】
1.「くれる」も、2.「もらう」も、敬語のようですが、普通の動詞です。
3.「くださる」は、相手側が動作の主体になる敬語で「尊敬語」です。
4.「いただく」は、自分側が動作の主体になる敬語で「謙譲語」です。
従って、「尊敬語」が使われているのは3です。
相手を高める働きが「尊敬語」で、自分がへりくだる働きが「謙譲語」です。
どちらも相手への敬意を表しますので、敬意は「尊敬語」でも「謙譲語」でも
表現することができるというのが敬語の基本です。

 

 

 

【2問目】

リモートワークを実施するツールの説明として、正しいものはどれですか。次の中から1つ選びなさい。

1.チャットのメンションを使うと、個人名は指定できるが、チーム名は指定できない。
2.リモートワークとは、オンライン会議を実施することであり、チャットは含まれない。
3.チャットを使うと、文字でのやり取りだけではなく、ファイルもやり取りでき、共有できる。
4.プレゼンス機能を使うと、資料をメンバーと共同編集しながら作ることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】3
【解説】
リモートワークを実施するツールには、「チャット」「ビデオ会議」「ファイル共有」「アプリ連携」などの機能が
あります。これらのツールを活用することで、時間や場所に依存しない、バーチャルオフィスを実現できます。

1.チャットのメンションを使うと、個人名やチーム名、チャネル名などを指定できます。
2.リモートワークはオンライン会議だけではなく、チャットやファイル共有などのツールも活用した業務形態
になります。
3.チャットを使うと、文字だけではなく、ファイルもやり取りできます。
4.プレゼンス機能は、在席中なのか、取り込み中なのかといった状態を表示できる機能です。
「資料をメンバーと共同編集しながら作ることができる」機能は、ファイル共有機能になります。