[間違えやすい問題] もしもし検定 2024年3月3級

3月のもしもし検定受験、おつかれさまでした。合否通知もお手元に届いている頃かと思います。

もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
3月3級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
3級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください!

 

【1問目】

一人で会社訪問をし、相手の担当者と名刺交換をします。その際の名乗りとして最も適切なものはどれですか。
次の中から1つ選びなさい。

1.「山田と申します」
2.「山田花子と申します」
3.「もしもし商事の山田と申します」
4.「もしもし商事の山田花子と申します」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】3
【解説】
初めての訪問先では、社名に続いて名前を伝えます。プライベートではフルネームで自己紹介を
するほうが丁寧ですが、ビジネスシーンでは会社名が姓、名字が名にあたるとされるため
選択肢3が最も適切です。
選択肢4の「社名+フルネーム」でも間違いではありませんが、初めての訪問では、
まずは社名と自分の名字をしっかり覚えてもらうことを優先したほうが良いでしょう。

 

 

 

 

 

【2問目】

個人情報保護法では、個人情報の利用目的に規定がありますが、
次の中で誤っているものを1つ選びなさい。

1.個人情報を取得する際には利用目的をできるだけ特定する必要がある。
2.個人情報を取得する際の利用目的は本人に直接通知しなければならない。
3.人の生命にかかわる場合や警察の照会などは目的外の利用が認められている。
4.利用目的の変更は可能である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】2
【解説】
個人情報を取り扱う(典型的には「取得する」)際には、利用目的を本人に知らせる必要があります。
この知らせ方は、本人に通知するか、又は、ホームページや事業所内の掲示等で公表することができます。
つまり、本人に利用目的を直接通知する以外にも、利用目的を公表する方法がありますので、2は誤りです。
(これって個人情報なの?第2版P49)