[間違えやすい問題] もしもし検定 2024年11月3級
もう師走ですね!あと1か月で今年も終わります。
11月のもしもし検定受験、おつかれさまでした。
もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
11月3級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
3級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください!
【1問目】
クラウドコンピューティングに関する説明はどれですか。次の選択肢の中から1つ選びなさい。
1.企業が自社内に設置したサーバーを使用して、システムやアプリケーションを運用・管理する形態である。
2.インターネットを介してデータ保存やコンピューターの資源を提供するサービスである。
3.インターネットを通じてテキストメッセージやファイルを送受信するための通信手段である。
4.企業や組織内でテキストを使ってコミュニケーションを円滑にするために使用される仕組みである。
【正解】2
【解説】
クラウドコンピューティング(通称クラウド)は、インターネットを通じてデータやアプリケーション、資源などを提供する
サービスのことを指します。これにより、企業や個人は自分自身の物理的なサーバーやハードウェアを所有する必要
がなくなり、代わりにクラウド事業者が提供するリソースを利用できます。
1.オンプレミスの説明です。
2.クラウドコンピューティングの説明です。
3.電子メールの説明です。
4.ビジネスチャットの説明です。
【2問目】
ビジネスの場面で、話が相手によく伝わるために、相手(聞き手)のことで特に考えるべきことは何でしょうか。
次の選択肢の中で、ふさわしくないものを1つ選びなさい。
1.相手が集中して話を聞ける状況にあるか、落ち着いて聞ける場所かどうか考慮する。
2.聞き手が、話し手に好感度や信頼感をもってくれているか、自分の印象はどうか、などにも注意を払いながら話す。
3.相手が本当に聞きたい話か、知りたい話か、相手のニーズを考え、外れた話をしないように心がける。
4.話の内容や用語に難しいところはないか、相手の理解力や予備知識について考慮し、難しい部分や専門的な話があればカットし、易しい話だけにする。
【正解】4
【解説】
1.聞き手が集中して聞きやすくするのは当然であり、時によっては、改めて別の機会に話すことも必要かもしれません。
2.信頼や好感度も伝わらないと、相手にしっかりと受け止める気持ちが湧きません。言葉のはしはしから感じられるように、
日ごろからの話し方から気を付けていたいものです。
3.聞き手の関心を無視して話したいことだけを話していては、伝えたはずなのに伝わら
なかったということが起きやすい。相手の関心の的を外さないことが肝心です。
4.相手の理解力や予備知識を考慮するのは正しいが、後半の部分は言い過ぎです。全体として易しく話すことは当然だが、
時としては、重要な部分が相手にとっては難しかったり、専門用語が使われて分からないことも生じます。
そこを、カットするという姿勢は不誠実で、そこを特に易しく丁寧に説明するという心がけが必要です。