[間違えやすい問題] もしもし検定 2024年12月2級

12月のもしもし検定を受験された皆様、おつかれさまでした。

もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
12月2級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
2級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください!

 

【1問目】

電子メールの添付ファイルに関する記述のうち、正しいものはどれですか。次の中から1つ選びなさい。

1.どのようなサイズの添付ファイルも送ることができる。
2.文書ファイルや表計算のファイルは添付できるが、画像ファイルは添付できない。
3.添付ファイルは送信時にその容量が約1.5倍に大きくなる。
4.添付ファイルのサイズが大きすぎると、自動的に圧縮される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】3
【解説】
通常は、メールの容量制限があるため、一通当たりのメールで送れるデータの上限があります。
添付ファイルは、添付ファイルは送信時にその容量が約1.5倍に大きくなるため、データの容量が最大3MBの場合、
3MBのファイルを送ってしまうと届かないことがあります。大容量のファイルを送信する場合は、
クラウドストレージなどの利用を検討します。

1.通常はメールの容量制限があるため、大きな添付ファイルは添付できません。
2.画像ファイルも添付できます。
3.添付ファイルが送信用に変換されるため、その容量が約1.5倍に大きくなります。
4.自動的には圧縮されません。手動で圧縮します。

 

 

 

 

 

【2問目】

お歳暮は、お世話になっている人へ感謝の気持ちを込めて品物を贈る慣習です。次の説明のうち、
適切ではないものはどれですか。1つ選びなさい。

1.この秋に大変お世話になったので、今回のお礼としてお歳暮を贈った。
2.今年はお中元を贈らなかったが、1年の感謝を込めてお歳暮を贈った。
3.今年2月に祖父が他界し喪中ではあったが、例年の通り、お歳暮を贈った。
4.12月中は相手が忌中なので、四十九日が明けてから、寒中御伺として贈った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】1
【解説】
1.お歳暮は、お世話になったことへの感謝と、これから先も変わらぬおつきあいをお願いしたいという意味が
込められていますので、毎年贈るのが原則です。したがって1は適切とは言えません。来年も贈るかどうか分からない場合や、1回限りの贈り物の場合は、お歳暮としては贈らず、お礼の品として、熨斗の表書きも「御礼」にして贈りましょう。
2.お中元を贈ったかどうかに関わらず、お歳暮のみを贈ることは問題ありません。ただし、逆に、お中元を贈ったら、基本はお歳暮も贈るという風習があることを知っておきましょう。
3及び4.お歳暮はお祝いの品物ではありませんので、喪中に関わりなく贈って構いませんが、忌中(故人の四十九日前)の場合は、忌中が明けてから贈る、贈られるということが一般的です。悲しみ事のさなかにおいては、心情に配慮した行動をしたいものです。