[間違えやすい問題] もしもし検定 2025年4月2級

もしもし検定受験、おつかれさまでした!

もしもし検定を主催している公益財団法人日本電信電話ユーザ協会より、
4月2級の正答率が低かった問題2問が公開されています。
2級を受験された方は、ぜひ答え合わせをおこなってみてください!

 

【1問目】

新規のお客様から商品の問い合わせがありご自宅へ訪問したところ、和室に通されました。

訪問先での一連の行動で適切なものはいくつありますか。選択肢の中から1つ選びなさい。

 

1.約束の5分前にインターフォンを鳴らした。

2.玄関先で名刺を渡した。

3.入室するときは、ふすまの敷居を踏まないようにした。 

4.先に部屋に通されたので、座布団に座って待機していた。 

5.持参した手土産は商品説明の前に、袋から出して手渡した。

6.商品説明が終わり、帰る際には座布団から降りて挨拶をした。

 

≪選択肢≫

1.1つ

2.2つ

3.3つ

4.4つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】4

【解説】

1.会社訪問で受付がある場合は、約束の時間より少し早めに受付を済ませ、約束の

時間丁度に面談が開始できるように時間を調整します。

個人宅は、お客様が生活をしている場所ですので、約束の時間より早く訪問することは控えます。

約束の時間丁度か、やや遅れた時間にインターフォンを鳴らすとよいでしょう。

4.座布団はおもてなしの象徴です。相手から勧められる前に座ってしまうのは、

不作法にあたります。

選択肢2...6は適切な行動です。1と4が不適切なので正解は4です。

 

2問目 

ランサムウェアによる損害を軽減するための対策として、正しいものはどれですか。

次の中から1つ選びなさい。

 

1.PCから取り外しが可能な記憶媒体へ定期的にバックアップを取る。

2.マルウェア対策ソフトを使って、PC内の全ファイルを検査する。

3.重要なファイルには、複雑なパスワードで暗号化する。

4.Webサイトごとに、異なるIDとパスワードを設定する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】1

【解説】

ランサムウェアは、データを勝手に暗号化して、アクセスできないようにし、元に戻すための

金銭を要求する不正プログラムです。もし被害を受けてしまった場合は、

バックアップからの復元が基本的な対処法になります。

 

1.本体とは切り離されたバックアップなら安全に保たれるので、迅速なデータの回復が

可能となります。

2.被害を防止する対策にはなりますが、損害を軽減する対策にはなりません。

3.盗聴への対策にはなりますが、ランサムウェアの対策にはなりません。

4.パスワードの安全性は高くなりますが、ランサムウェアの対策にはなりません。