[間違えやすい問題]もしもし検定 2026年9月3級
もしもし検定のNSGコーポレーションです☆
もしもし検定を主催している公益財産法人日本電信電話ユーザ協会から9月3級の正答率が低かった問題が2問、
公開されました。
是非、試験対策、学習にお役立てください☆
【問1】
日本語を世界の言語と比較した場合、特徴的なことがいくつかありますが、
次の選択肢の中で間違っている記述はどれですか。1つ選びなさい。
1.会話など話しをするときの主語(一人称)は、省略されることが多い。
2.世界的に見て他の言語よりも、敬語は多く使われる方である。
3.何かを述べる場合、その結論は大体、文の最後で言われることが多い。
4.日本語は、音声の強弱の差によるアクセントで言葉を識別する言語である。
【正解】4
【解説】
必ずしも日本語だけにある特徴ではありませんが、世界の言語の中では、日本語は非常に個性のある言語です。しかしビジネス・コミュニケーションなどで、その特徴がマイナスになる場合があります。日本語の特徴を知り、コミュニケーションで注意しなければならない点については、それを意識的にカバーする心構えが必要です。
1.正しい記述です。英語などのように、「I」「WE」のような主語は省いて話すことが多く、敬語などで主体者が誰なのかわかる仕組みになってはいますが、時にはあいまいなコミュニケーションで齟齬を来すことがあります。
2.正しい記述です。敬語の体系が全く無い言語は少ないそうですが、日本語や韓国語などは、複雑で多くの敬語の表現を持っています。相手を尊重し丁寧に伝えるのは長所ですが、人間関係をいつも気にすることで、フランクなコミュニケーションになりにくいことは短所の一つです。
3.正しい記述です。文の始めや途中で接続語や副詞などを用いて、おしまいまで聞かないと結論がまったくわからないということではありませんが、ほとんどの話し方は、文末で結論が現れる語順です。従って、電話応対など「話し言葉」では、最後までしっかり聴くこと、結論から先に言うこと、短いセンテンスで話すなどが大切になります。
4.間違った記述です。言葉(語彙)を識別するアクセントは、英米の言葉が「強弱(強勢)アクセント(ストレス・アクセント)」の言語であるのに対して、日本語など少数の言語は「高低アクセント(ピッチ・アクセント)」で言葉(語彙)の識別を行っています。
例えば「切る」は「キ\ル」と高から低に音の高さが変りますが、「着る」は「キ」と「ル」を同じ高さで言います。従って、日本語では、音の高い低いの表現が、大変重要になってくる訳です。
なおその他、一般的に日本語には、語順は並べ替えても意味は通じる、文字は漢字・平仮名・カタカナなど多様である、あいまいに伝える言い方を好む言語である、一つの国が一つの公用語を持つが、多数の方言を持つ言語でもある(封建時代が長かったのが影響)、文語と口語と表現のスタイルが変る、などなど、世界の中でも個性も伝統も豊かな言語です。
【問2】
ビジネスメールの送信のマナーとして、最も適切なものどれですか。1つ選びなさい。
1.お客様から上司の確認が必要な質問メールを受けたが、上司は今週いっぱい休暇だったので、出社後に確認してから返信した。
2.複数の異なった用件を同じ人に送る場合、同一人物宛なので、件名には自社名を書き、本文に箇条書きで見やすく書いた。
3.お客様から受け取ったメールへの返信で、内容を上司にも共有しておきたかったので、CCに上司のアドレスを加え、その旨、本文にも記入した。
4.帰社が遅くなり、夜にメールを書き、明日の朝には返信がほしかったので、件名に【至急返信要】と書いて送信した。
【正解】3
【解説】
1.は、休暇中の上司への確認が必要であれば、一次返信として、上司に確認次第、◯◯日には回答する旨を伝えることで、先方もメールを読んでもらえたと安心できます。何も返信がなく放置されると、先方としてはメールが届いていないのか、見てもらえていないのかと感じる場合もあります。
2.は、メールは同一人物宛であっても用件が異なれば、個別のメールとして送信しましょう。また、件名に自社名があることで、どこからのメールかは一目で分かりますが、やはり本文の内容が分かるタイトルを記しましょう。
3.は、ビジネスメールでは、業務の関係者である上司等の関係者の追加はありうることです。ただし、CCに新たに関係者を追加したことをメールの本文で相手に知らせておくようにしましょう。
4.は、こちらの都合で夜にメールを確認して返信することもあるでしょうが、そのあと、先方でも夜にメールを確認するかもしれません。その時、【至急返信要】の表記を見たら、今すぐにだと思わせたり焦らせたりすることになりかねません。明日の朝の確認でよいなら、明日の朝、先方の業務開始時刻あたりに送信(設定)するようにします。メールは自分の都合の良いときに確認しますが、特に先方の休日や業務時間外の時間に送信する際は、相手が見て焦せったり不安に思ったりする内容にならないよう配慮することも必要です。

